同じ内容のシステムであれば、同じ開発金額になりますか?
システムを開発する工程は、大きくは下記のような流れになります。
- 仕様の策定
- 開発作業(データベース構築、プログラミング)
- 動作テスト
- 運用環境の構築
- マニュアルや開発資料の作成
- 操作・運用の指導
プロジェクト全体で見ると、開発作業以外の工程の比率は小さいものではありませんので、それらの行程でより多くの作業を要して、より多くの時間を要すると、その分コストが増加することになります。
また、開発作業においても、最初の仕様通りに完了した場合と、途中で仕様の追加、変更を繰り返した場合の作業量は異なります。
全く同じ内容のシステムは実際にはありませんが、似通ったシステムの開発の場合でも、上記のような理由で開発金額に大きな差が生じることがあります。